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SCALP-EG/ストーム・シャドウ(Storm Shadow)は、フランスとイギリスの空中発射型巡航ミサイル。MBDA社によって製造され、フランスとイギリス以外にイタリアも導入している。SCALP-EG(Emploi Général)はフランスがつけた名称で、ストーム・シャドウはイギリスがつけた名称である。 == 概要 == マトラ・デファンス社が開発したアパシュ対滑走路ミサイル(MBDA アパッチ) の射程を延伸させるため、アパシュ Cの開発に発展し、それはSCALPへと名称を変更した。1996年6月25日にフランス空軍がSCALP-EGの名称で採用した。1997年2月11日に開発と生産の契約が締結されるまでに、マトラ・デファンス社とブリティッシュ・エアロスペース社(BAe)のミサイル関係部門を合併させ、マトラ BAe ダイナミクス社を創設した。 1998年、フランスは500発のSCALPを発注し、2000年にフランスのミラージュ 2000NがSCALPの試射を行った。翌年の5月5日にはイギリスのトーネードがストーム・シャドウの試射を行い、2002年にイギリスへ納入された。 初の実戦使用は2003年のイラク戦争で、イギリス空軍の第617飛行隊が使用した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「SCALP-EG/ストーム・シャドウ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Storm Shadow 」があります。 スポンサード リンク
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